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続・疼く…(2)主と麻以
第7章 夏調教…放置
主のこの夏のテーマは、麻以の不安と貪欲な淫乱だった。
不安感を与え、目の前の、ちょっと毒のありそうな餌をちらつかせる。
「放置」
……………………………
『麻以ー。』
『はい、御主人様』
『麻以の嫌いなことは?』
『ひとりぼっちになること。』
『それだけ?』
『ううん、まだあるけど、一等賞で孤独が嫌い。…御主人様…お別れ…なの(泣)』
『(笑)僕の麻以、相変わらず泣き虫だなあ。麻以は僕とお別れしたいの?』
麻以は、ブルンブルン首を振った。
『僕は、麻以とのお別れなんて全然考えてもいないのにな(笑)』
『じゃあ、どうしてそんなこと聞くの?長い出張があるの?』
『先走らないの。僕が嫌いなことを聞いただけで、麻以の頭はいろんな悲しい想像が走るんだね。僕はまだ、麻以に信頼されてないのか…ハァ』
『違う!』
『違わない。』
『違うってばー!!(泣)』
『はいはい、解ってるよ(笑)泣かないの、泣き虫。』
『麻以、僕はね、麻以がどんな状況におかれても、性欲の強い淫乱な麻以で、欲に貪りついて欲しいと思うんだよ。』
『どんな状況でも?』
『そりゃあ、限度はあるよ。まあ、それくらい、麻以の性欲を強めたいってことかな?』
『今より?』
『そう。まだまだ麻以の本性はこんなもんじゃないからね。』
『で、麻以を放置する!』
『えっ?何て言ったの?……放置……?!』
不安感を与え、目の前の、ちょっと毒のありそうな餌をちらつかせる。
「放置」
……………………………
『麻以ー。』
『はい、御主人様』
『麻以の嫌いなことは?』
『ひとりぼっちになること。』
『それだけ?』
『ううん、まだあるけど、一等賞で孤独が嫌い。…御主人様…お別れ…なの(泣)』
『(笑)僕の麻以、相変わらず泣き虫だなあ。麻以は僕とお別れしたいの?』
麻以は、ブルンブルン首を振った。
『僕は、麻以とのお別れなんて全然考えてもいないのにな(笑)』
『じゃあ、どうしてそんなこと聞くの?長い出張があるの?』
『先走らないの。僕が嫌いなことを聞いただけで、麻以の頭はいろんな悲しい想像が走るんだね。僕はまだ、麻以に信頼されてないのか…ハァ』
『違う!』
『違わない。』
『違うってばー!!(泣)』
『はいはい、解ってるよ(笑)泣かないの、泣き虫。』
『麻以、僕はね、麻以がどんな状況におかれても、性欲の強い淫乱な麻以で、欲に貪りついて欲しいと思うんだよ。』
『どんな状況でも?』
『そりゃあ、限度はあるよ。まあ、それくらい、麻以の性欲を強めたいってことかな?』
『今より?』
『そう。まだまだ麻以の本性はこんなもんじゃないからね。』
『で、麻以を放置する!』
『えっ?何て言ったの?……放置……?!』