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続・疼く…(2)主と麻以
第9章 秋調教 樹木縛り・吊り
『麻以さんったら、ほんとテンション高いわよねー(笑)』

『私、このメンバーがいっちばん好きなんだもの、テンションも上がっちゃうのよね!』

『麻以は、いったい、何面相なんだ?猫の目よりクルクル回る。あ〜目がまわるぅ(笑)』

『って言ってるそばで、おにぎり食べて…葵、俺はいつもこれだ。食い物に負ける(ショボン)』

『旦那様も今日はテンション高めですね!最近、お疲れ模様で、笑われてなかったようでしたから、安心しましたよ(笑)』

『今日は楽しくやろう!で、葵、後で少し時間をくれないか、話があるんだ』

『承知しました…』

葵も真紀も胸騒ぎを覚えていた。

麻以は、もう、遊びモード全開で、何も聞こえていない。

もう少し、年相応にはできないものかと、自分でも呆れるが、楽しいので仕方ない。



目的地もいい天気で、バカンス日和だ。


主と葵は、車から荷物を下ろしたり、せかせかと働いている。


真紀と麻以は、のんびりコーヒーブレイクだ。


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