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第9章 秋調教 樹木縛り・吊り

季節は秋…今は夜…

寒い…冷たい…


『麻以！何をぐずぐずしてる！早く行きなさい！』

『はい、御主人様…』


｢うっ、冷たい！｣

そろそろと入って行く…

『きゃっ！！』

｢ばしゃーん｣

主に押され、水の中に倒された。

『寒い…冷たいぃ…御主人様ぁ』

『汚れた身体をよく洗うんだ。さっさとしなさい！』

ちゃぷ、ちゃぷ…


『こっちに来なさい。』

『嫌…』

磔にされる！直感した。

『嫌…嫌ぁぁ』

『来い！！』腕を引っ張る主。怖い！

『いやぁ！いやぁ！いやーーっ！！！！』


磔にされた…

濡れたまま…

寒さと怖さに震えが止まらない…

主と葵は闇の中に消えて行った………