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出会いは必然に
第3章 モテ期は偶然に
お互いにセフレだと割り切った仲ならいざ知らず
こんなに可愛がってやってるのに。
セックスの途中で何度好きだと言ったかしれないのに。

スポーツだとぉ?

「だって!大川さんがスポーツだって言ったんじゃん!」

はぁ・・・・
この女は干物の期間が長すぎて
自分へのアプローチも言葉にしないと分からないらしい。

きっと告白した後輩も今まで散々アプローチしてきたに違いない。
気づいてもらえないから告白したのかもしれん。

俺はポロリと落ちそうになったタバコを灰皿にこすりつけた。

「じゃ、陽菜ちゃん今日もスポーツしようね」

俺は陽菜の顎を持ち上げて
思いっきり濃厚なキスをした。




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