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♡♡年下Lovers
第3章 THREE
真紘くんの涙声が聞こえる。

「…莉奈ちゃん、狡い…」

「ごめんね、私がダメなの…ごめんね、真紘くん」

いつかは離れてしまう

それなら…どうか、今だけは…



どれくらい涙を流して抱き合ってたのか

私の腹時計が鳴って、思わず真紘くんの身体を離してしまった。

「ふふっ、ご飯食べにいく?」

「……ごめんなさい」

「いいよ、かわいい」

2人で近くのファミレスで遅めの夕飯を食べる。

携帯を開くと一通のメールが届いていた。

″明日、また落ち着いてから話そうね。今日はお家帰ってこれる?″

母からのメールだった。

 
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