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羽のある生物・羽の無い女
第2章 夢幻の底辺にて
この仕事も、雑誌の広告で見たから、始めた。
マネージャーは、たしかチャット・レディとか言っていた。
チャットには興味ないし、私はレディじゃないと思う。
でもマダムかといえばそんなことない。マダムと呼ばれるような人間じゃない。
子供が生まれても、死んでも、面倒くさかった。
では私は、何者なんだろう?……わからない。
わからないままワンピースを腰まで上げて、アソコを開いた。
カメラに向かって、あくびをする様に表情をつくった。
仕事が終わって、寝て、起きた。
もう日が高い。
カーテンの無い窓から、日が照りつける。鬱陶しい。
起きて何もしないでいると気分が悪くなるから、テレビをつけた。
タバコに火をつけた。
マネージャーは、たしかチャット・レディとか言っていた。
チャットには興味ないし、私はレディじゃないと思う。
でもマダムかといえばそんなことない。マダムと呼ばれるような人間じゃない。
子供が生まれても、死んでも、面倒くさかった。
では私は、何者なんだろう?……わからない。
わからないままワンピースを腰まで上げて、アソコを開いた。
カメラに向かって、あくびをする様に表情をつくった。
仕事が終わって、寝て、起きた。
もう日が高い。
カーテンの無い窓から、日が照りつける。鬱陶しい。
起きて何もしないでいると気分が悪くなるから、テレビをつけた。
タバコに火をつけた。