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羽のある生物・羽の無い女
第2章 夢幻の底辺にて
くしゃみが出たからエアコンをつけた。
ワンピースを着て、PCを立ち上げた。カメラをこっちに向けた。
マイページを見ると、馬鹿みたいにログが溜まっている。
面倒くさいから、私はマイクで喋るだけだ。
10時15分くらいまでは、適当な挨拶や世間話だけ続ける。
それから、リクエストがあった部位だけ、脱ぐ。
ユーザーの機嫌の取りかたも、知らない。
ただマネージャーの言うとおりにしている。
可愛い。エロい。おっぱいデカい。
ユーザーのコメントが、次々に出てきて、消えていく。
なんの見分けもつかない。時間しか気にしない。
ワンピースを着て、PCを立ち上げた。カメラをこっちに向けた。
マイページを見ると、馬鹿みたいにログが溜まっている。
面倒くさいから、私はマイクで喋るだけだ。
10時15分くらいまでは、適当な挨拶や世間話だけ続ける。
それから、リクエストがあった部位だけ、脱ぐ。
ユーザーの機嫌の取りかたも、知らない。
ただマネージャーの言うとおりにしている。
可愛い。エロい。おっぱいデカい。
ユーザーのコメントが、次々に出てきて、消えていく。
なんの見分けもつかない。時間しか気にしない。