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~散花~
第7章  名器

「うわぁ…あったかい…」

玉蘭は感嘆した。

玲利の中はとても温かく、ふわふわと柔らかだった。

「すぐそこの壁を、指の腹で触ってみて」

「はい…………あっ…」

言われた通りにすると、幾重もの襞が指に吸いついてきた。

「あ…ん…」と、よがる玲利の姿態が玉蘭を興奮させる。




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