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~散花~
第13章  房中術

「え~~まずはこのように、ご尊根に向かって三叩頭いたします」

(ご…ご尊根!?)

いたって真面目に解説する老師の言葉遣いに、玉蘭は思わず噴き出しそうになった。

あわてて口を押さえる。

上座では、これもいたって真面目な顔で女官が張り形に向かって三度、額づいていた。

額づくたびに、女官のぷるんとした尻が突き上がる。



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