この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
~散花~
第36章  後朝

ぴちゃん――

まっすぐ閉じた縦線と果肉をつたう水の滴。

そのあとを追うカミソリの刃が、かすかに伸びた硬毛を剃り落としていく。

紅梅宮の南殿。

昼餉を終えた玉蘭は寝所の長椅子に大きく脚を開いて横たわり、剃毛と禊を加蓮に委ねていた。




/740ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ