この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
~散花~
第38章  兄と弟

寝所へ出向くと、薄物の単衣というラフな格好で蒼牙が寝台に寝そべっていた。

傍らの椅子に皇帝の深衣が脱ぎ散らかしてある。

「秀瑛、来たか。遅かったな」

含んだような笑みを浮かべる。

その表情を見て、秀瑛は予感が的中したことを悟り、顔には出さずに溜め息を落とした。

人払いを内官に命じ、扉を閉める。




/740ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ