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~散花~
第44章  傷心と浄化

「琳夫人さま、ご寝所へ参られますか」

加蓮に支えられながら紅梅宮の居殿に辿り着くと、安心したのかいくぶん心地は快復していた。

「ううん、大丈夫。表座敷で休むわ。何か…酔い醒ましになるお茶をお願いできる?」

「かしこまりました、すぐにご用意いたします」

歩廊の角で別れ、加蓮は膳房の方へ走って行った。

それを見届け、玉蘭は数歩先の居室へ向かった。

「お帰りなさい」

室内には先客がいた。




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