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~散花~
第46章  夜更けに

しばしの沈黙。

最初に玲利が口を開いた。

「とにもかくにも、今、玉蘭が吐いたものを医官に調べさせているわ。毒を盛られたのか何なのか、明日には判明するでしょう」

「科人の特定はそれから…ということか」

秀瑛が言葉を継ぎ、加蓮も頷いた。






再び流れる沈黙。

秀瑛が、ちらっ ちらっ、と玲利に視線を走らせている。

それを玲利は涼しい顔で受け流す。

空気を読んで、

「煎じ薬の用意をしてまいります」

加蓮は一礼し、寝所を退出した。





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