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~散花~
第48章  散花

「玉蘭、そのお姫さまをどうするつもり?」

「南殿へ連れて帰ります。母君のいない玄武殿では心細くて寂しくて、お可哀想ですもの」

腕の中で寝息を立てる美紅姫の重みがいとおしい。

「まったく、お人好しねぇ」と玲利が呆れ、

「琳夫人さま…!! 勝手にそのようなことをお決めになられては、また西の御方からお叱りを…」と、加蓮が眉間に皺を寄せる。

さらにその後ろから、呂栢や美紅姫の乳母や御付き女官がぞろぞろと着いてくるのであった。





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