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~散花~
第48章  散花

初夜の日とまったく同じ手順で沐浴と整容をすませ、たっぷりと仏堂で待たされたあと、

亥の刻――

玉蘭は、鳳凰殿の長く入り組んだ柱廊をひっそりと歩いていた。

梟の鳴き声が闇夜に響く。

御寝所へと続く渡廊を右折しかけたとき、ふと、先導の尚侍が立ち止まった。

前方に、皇太后の行列が現れたからである。




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