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~散花~
第1章  身体診

まずは両目を診られた。

続いて鼻の中。

口を開けるように言われ、歯や舌や喉の奥まで観察された。

首筋の脈、手首の脈、心臓の音も聴かれた。

診察はてきぱきと進み、最後に、

「なにも、障りはないように存じます…」

もごもごと、年寄り医師は呟いた。

(これで終わり?)

玉蘭が、拍子抜けしたときだった。



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