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~散花~
第6章 お妃教育
無理です!
無理です、無理です!
ぜったい無理です!!
必死に目線で懇願する。
それを玲利は涼しい顔で受け流した。
「だいじょうぶよ、きちんと濡らしてから挿れてあげるから」
いそいそと玉蘭に股を開かせ、そこに香水を振りかける。昨夜の秘薬とは違う液体のようだ。
冷たく、少しくすぐったい。でも徐々に緊張がほどけた。
「これくらいでいいかしらね。じゃあ、挿れるわよ」
玉蘭の穴に、香木のなめらかな先端が当てられた。
心臓がバクバクと跳ねあがる。