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迷路・・・Ver.K
第7章 重い空間


「神島さん、こっち終わりました」



「おう、お疲れ」



今日は
マシロと2人で
ロケに出かけていた


撮影が終わり
車への荷乗せが終わったところだ




「飯でも行くか?」




「あ、はい」



天気冴えなくて
撮影が押したこともあり

俺もマシロも
昼抜きで
もう夕方になっていた


さすがに
マシロも
腹が減ってるみたいだ




「明日は休みだしな

この荷物も
休み明けに下ろせばいい


何、食いたいか言ってみ?
なんでもいいぞ」






「・・・ピザ・・」






「ピザ?」






「テイクアウトの

ピザがいいです」







「ククッ(笑)」







「だめ・・ですか・・」






マシロは
相変わらず
俺の後部座席に乗っていた



バックミラーで
マシロを見ると


マシロも
ミラー越しに
俺を見ていた







切りとられたように


マシロの顔だけが


目に入る







「だめ・・ですか・・」





そう言って
俺を見つめる

瞳から






目が離せない







なんて目をしてんだ




お前は・・・
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