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迷路・・・Ver.K
第8章 甘い空間
どうしたらいいか
迷ってるのか

マシロの返事はない



「隣に・・座るぞ?」



そう
優しく伝えてから


俺は

なるべくソファの端に
そっと腰を下ろした




マシロに
こんなに優しい
物言いをしたのは


はじめてのような
気がしていた




マシロは
本当に男みたいで

男のように
自分を扱って欲しいと
思っているみたいだったから。





「マシロ・・」





「・・・・」





「怒ってるんだよな?」




怒ってるに
決まってる

ファーストキスを


こんな
年上の男に
奪われたんだから




「ほんとに

その・・・



酔ってたんだ」






「私・・・」





マシロが
うつむいたまま

小さな声を出した




「なんだ?」






「怒ってなんて

・・・いません」





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