この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
迷路・・・Ver.K
第10章 誘惑
ママに・・

ママにユウヤのこと
聞いて欲しかったのにな・・



「勝手に来て

・・すみませんでした」




そんな
俺の思いを察したかのように

マシロが俺に謝った

察するわけ
ないんだけど




「いや、かまわねーよ

けどどうしたんだよ
俺のことが心配って
そんなに俺、死にそうか?(笑)」




クマがひどいと
2人に言われたことが
頭をよぎる



確かに

ビールは控え目に
飲んでいたのに


もう


瞼が重い気がしていた





「大丈夫だよ

ちょっと
寝不足なだけだ」





一昨日は
ユウヤのことが
気になって
眠れず

昨日は

裏切られたような
そんな思いに
心を支配され


眠れず






そして

今日の
レイからの電話






最悪だった。







もう




今更気付いても

仕方がねぇ





考えても



仕方がねぇ






ユウヤに対する気持ちに

愛があったなんて




今更気付いて

ママに話をしたところで




今更

もがいたところで










遅いんだよ






/290ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ