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迷路・・・Ver.K
第10章 誘惑
ママに・・
ママにユウヤのこと
聞いて欲しかったのにな・・
「勝手に来て
・・すみませんでした」
そんな
俺の思いを察したかのように
マシロが俺に謝った
察するわけ
ないんだけど
「いや、かまわねーよ
けどどうしたんだよ
俺のことが心配って
そんなに俺、死にそうか?(笑)」
クマがひどいと
2人に言われたことが
頭をよぎる
確かに
ビールは控え目に
飲んでいたのに
もう
瞼が重い気がしていた
「大丈夫だよ
ちょっと
寝不足なだけだ」
一昨日は
ユウヤのことが
気になって
眠れず
昨日は
裏切られたような
そんな思いに
心を支配され
眠れず
そして
今日の
レイからの電話
最悪だった。
もう
今更気付いても
仕方がねぇ
考えても
仕方がねぇ
ユウヤに対する気持ちに
愛があったなんて
今更気付いて
ママに話をしたところで
今更
もがいたところで
遅いんだよ
ママにユウヤのこと
聞いて欲しかったのにな・・
「勝手に来て
・・すみませんでした」
そんな
俺の思いを察したかのように
マシロが俺に謝った
察するわけ
ないんだけど
「いや、かまわねーよ
けどどうしたんだよ
俺のことが心配って
そんなに俺、死にそうか?(笑)」
クマがひどいと
2人に言われたことが
頭をよぎる
確かに
ビールは控え目に
飲んでいたのに
もう
瞼が重い気がしていた
「大丈夫だよ
ちょっと
寝不足なだけだ」
一昨日は
ユウヤのことが
気になって
眠れず
昨日は
裏切られたような
そんな思いに
心を支配され
眠れず
そして
今日の
レイからの電話
最悪だった。
もう
今更気付いても
仕方がねぇ
考えても
仕方がねぇ
ユウヤに対する気持ちに
愛があったなんて
今更気付いて
ママに話をしたところで
今更
もがいたところで
遅いんだよ