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迷路・・・Ver.K
第10章 誘惑
ママに
ユウヤのことを
話すことができない時間が
経過するにつれ


そして
酒がすすむにつれ



今更・・・


という言葉が
俺の脳を
支配しはじめていた



次第に



どうせ今日も
レイと会ってんだろう



そんな
腐った思考に変化していっていた




結局

すぐに酔ってしまった俺は
マシロに
送ってもらったようで




気がつけば

マンションのソファで
マシロに声をかけられていた




「神島さん大丈夫ですか?」




水を渡され

マシロの冷たい手が
頬に触れて気持ちいい



水を飲みながら


その手を握る



ユウヤ・・




ユウヤ

苦しいんだ



なんか
苦しいんだよ



シャツ

脱がしてくれよ

ユウ・・・





わずかに目をあけ
目の前のユウに
視点を合わせると


そこには

マシロがいて




あぁ・・そうか




そうだ

マシロだ




ユウヤじゃない




だから




マシロを

もう
帰らせねーと・・・













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