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迷路・・・Ver.K
第10章 誘惑
昼になると
神島さんは
マシロを呼んで
2人で
スタジオの外に
出て行った
何の・・・話だよ
あ~・・・
おかしく
なっちまいそうだ・・俺。
ポケットから
煙草を取り出し
俺は
流しの換気扇を回しながら
煙草に火をつけた
神島さんからしか
もらわなかった煙草を
俺は
自分で買うようになっていた
本数も増え
胸がやけるのに
辞められないでいた
イラついて
落ち着かない
俺・・・
こんなとこで
ずっと
やってけんのかな・・
buuuuu・・・
メールだ
恐る恐る
チェックすると
やっぱり・・・レイからだった
「早くしてね
まぁ私は
このままでもいいけど」
・・もう・・・
勘弁してくれ