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迷路・・・Ver.K
第11章 涙の理由
3人
一緒にスタジオを出ると
「お疲れさん
明日は、ゆっくり休めよ」
そう言って
神島さんが
俺の肩を叩いた
それだけで
なんかが
込み上げそうになって
情けない。
「うぃっす」
ふと
マシロの視線を感じたが
俺は
完全にマシロ視線をシカトして
駅に一人向かった
できるだけ
2人の会話を
聞きたくなかったから。
少し歩くと
携帯にメールが届いた
俺の歩く足が
勝手に止まる。
周囲の人は
みんな歩いてるのに
俺だけ立ち止まって
邪魔だよ。
分かってる。
けど
動けないんだ。
もう
消えたい。
一緒にスタジオを出ると
「お疲れさん
明日は、ゆっくり休めよ」
そう言って
神島さんが
俺の肩を叩いた
それだけで
なんかが
込み上げそうになって
情けない。
「うぃっす」
ふと
マシロの視線を感じたが
俺は
完全にマシロ視線をシカトして
駅に一人向かった
できるだけ
2人の会話を
聞きたくなかったから。
少し歩くと
携帯にメールが届いた
俺の歩く足が
勝手に止まる。
周囲の人は
みんな歩いてるのに
俺だけ立ち止まって
邪魔だよ。
分かってる。
けど
動けないんだ。
もう
消えたい。