この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
迷路・・・Ver.K
第11章 涙の理由
Side 神島



マシロは
もう少しで
唇が触れそうな距離で

俺を見つめ


キスをねだった




「してください………キス」





ダメだ




ダメなんだ、マシロ




ユウヤが…


ユウヤが泣いてるんだよ





「酔ってる…


だから
覚えてないんだ、マシロ

明日には
もう覚えてないから


今のも…全部」




マシロの瞳が


揺れた



「…そんな……」





「トイレ…行ってくるよ」



マシロが
俺の袖を
キツく握ったが





俺は

マシロを置き去りに
するように

ベットから
立ち上がり




トイレに向かった
/290ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ