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迷路・・・Ver.K
第11章 涙の理由
どちらともなく
カラダを
引きよせ
どちらともなく
くちづけをした
あぁ・・・
神島さんの
厚みのある
舌が
俺の舌を
くすぐる
脳裏に
ベットで過ごした
甘い記憶が駆け巡る
いつも
神島さんを
抱きしめていた
神島さんに
頼ってもらいたくて
俺がいつも
抱きしめていた
それなのに
今は
抱きしめられていて
神島さんに
舌を
くすぐられてる
俺
神島さんに
頼っても
いいのかな・・
俺
神島さんに
甘えても
いいのかな・・・
もう
頑張んねーで
いいのかな・・
「ユウヤ・・・」
「・・ん・・」
「今日
俺の部屋
泊まるか?」
「・・・そのつもりでした」
「クスッ(笑)」