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第12章 どこまでも ユウヤ

「ごめん

神島さん


俺、もう
がまんできね・・」




いきなり
窄まりに
舌をはわせると


神島さんが
ビクつく



ごめん
神島さん

酔ってない神島さんと
俺、やりたい



いつも
酔ってるから
やってたって感じだったけど



今日は


俺とやりたいから
やってるって


感じたいんだ




カラダを硬くして

それでも
耐えてくれようとする
神島さんが

たまらない




熱いものに触れながら
舐め続けると


神島さんから
力が抜けはじめ



甘い呼吸が
聞こえはじめた



そして



「もう・・・いいから・・」



と、俺がクラクラするような
声をだした





久しぶりの神島さんに

ローションを
あっためて
その指をすべらせると


ﾊｧ･･･


って息を吐きながら



神島さんが
シーツを握った





「すぐ・・入りそ・・」




そう言い終わる前に


もう

指が中に入っていた





あぁ・・・内臓だ




誰も
触れられない




神島さんの・・・内臓





「っ・・・うっ・・」




「神島さん・・平気？」




「・・・あ・・あぁ・・」




指を増やすと


神島さんは
もう

痛みじゃない声を出していた