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第12章 どこまでも ユウヤ

もういいだろうと

指を抜くと


神島さんは
また


変な声を出した




「なんだよ、神島さん待てねーの？」




「待てねーの・・お前だろ？」





「いや、神島さんのココ
早く入れろってさ


広がったまま」





「てっめ・・」





ゴムをつけ終えた俺は
カラダを起こそうとする
神島さんを
仰向けに寝かせ

足を持ち上げ
一気に
窄まりに
先端を軽く押しつけた



ほぼ完勃ちの
神島さんが目に入り


クラクラする





「入れてい・・？」







なんか
聞いてみた










「・・・入れてくれ・・」









「入れるよ・・神島さん・・」







緊張を
ほぐしたいのか

神島さんが

自分で自分の熱いものを握る





「･･･ユウ・・・」





「神島さん・・・」







「愛してるよ・・ユウ・・」






「・・俺も･･･ｱｯ・・・・んんっ・


神島さん・・ああっ・・・」