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迷路・・・Ver.K
第2章 ユウヤ
ちょっと・・・
疲れたな・・・
朝が早かったせいか
カメラを
触っていると
眠気がさしてきた
俺は
カメラをテーブルにおいて
そのまま
ベットに転がった
ちょっとだけ・・・
ちょっとだけ
横になったら
シャワーを
浴びよう
今朝
急いで出かけたせいで
シーツは
むちゃくちゃに
なったままだ
朝は
気付かなかったが
ベットの下には
ユウヤの
パーカーが
転がっていた
目を閉じると
微かに
ユウヤのにおいがした
今朝まで
いたんだな・・・
アイツ
今日も
全裸で寝るんだろうか
朝まで
女を抱きしめたまま
眠るんだろうか・・・
眠い・・な・・・
いや
眠いんじゃない
落ち着くんだよ
何も言わない
お前が
俺が
弱音を吐いても
何も言わない
お前が
俺のなんでもない
自由なお前が
なんでもないから
なんでもできる
お前が
居た
という
形跡だけで
落ち着くんだよ
なんなんだよ
ママ
なんなんだよ
寂しいのか?
俺
だから
ユウヤと
寝てんのか?
教えてくれよ
ママ・・・
ママ・・・・
疲れたな・・・
朝が早かったせいか
カメラを
触っていると
眠気がさしてきた
俺は
カメラをテーブルにおいて
そのまま
ベットに転がった
ちょっとだけ・・・
ちょっとだけ
横になったら
シャワーを
浴びよう
今朝
急いで出かけたせいで
シーツは
むちゃくちゃに
なったままだ
朝は
気付かなかったが
ベットの下には
ユウヤの
パーカーが
転がっていた
目を閉じると
微かに
ユウヤのにおいがした
今朝まで
いたんだな・・・
アイツ
今日も
全裸で寝るんだろうか
朝まで
女を抱きしめたまま
眠るんだろうか・・・
眠い・・な・・・
いや
眠いんじゃない
落ち着くんだよ
何も言わない
お前が
俺が
弱音を吐いても
何も言わない
お前が
俺のなんでもない
自由なお前が
なんでもないから
なんでもできる
お前が
居た
という
形跡だけで
落ち着くんだよ
なんなんだよ
ママ
なんなんだよ
寂しいのか?
俺
だから
ユウヤと
寝てんのか?
教えてくれよ
ママ・・・
ママ・・・・