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迷路・・・Ver.K
第3章 マシロ
ユウヤの居ない
撮影は
時間はかかったものの
なんとか順調に
終わることができた
細かい片付けは
マシロに任せて
俺は
いつもの場所に座り
コーヒーを
口にした
スタジオの一角には
俺、専用の
スペースがある
ちょっと贅沢な
ソファーは
リクライニング式
その横に小さな
デスクと
パソコン
それだけ。
薄暗い
片隅にある
その3点セットが
俺の癒しの空間だ
今日は
撮影が終われば
打ち合わせも入ってない
俺は
マシロの片づけをする
物音を聞きながら
そっと
目を閉じた
落ち着く・・・・
眠ってしまいそうな
空気を
かき消すように
苦いコーヒーを
ふた口飲んで
俺は
パソコンに
手をのばした
今日撮影した
写真のチェックだ
撮影中や
撮影後
ざっとは
チェックするけど
もう一度
気になってる
ショットを
画面に出して
チェックする
いや
気になったのは
マシロの写真だった
撮影は
時間はかかったものの
なんとか順調に
終わることができた
細かい片付けは
マシロに任せて
俺は
いつもの場所に座り
コーヒーを
口にした
スタジオの一角には
俺、専用の
スペースがある
ちょっと贅沢な
ソファーは
リクライニング式
その横に小さな
デスクと
パソコン
それだけ。
薄暗い
片隅にある
その3点セットが
俺の癒しの空間だ
今日は
撮影が終われば
打ち合わせも入ってない
俺は
マシロの片づけをする
物音を聞きながら
そっと
目を閉じた
落ち着く・・・・
眠ってしまいそうな
空気を
かき消すように
苦いコーヒーを
ふた口飲んで
俺は
パソコンに
手をのばした
今日撮影した
写真のチェックだ
撮影中や
撮影後
ざっとは
チェックするけど
もう一度
気になってる
ショットを
画面に出して
チェックする
いや
気になったのは
マシロの写真だった