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迷路・・・Ver.K
第3章 マシロ
買ってくると言ったけど
出かけるのが
面倒になった俺は
ピザでも
注文しようかと
数日前に
ポストに入っていた
チラシを手にとった
「マシロ
やっぱピザでいいか?」
「・・・・・」
「ピザ、食えるよなぁ?」
「・・・・・」
マシロは
ソファから降りて
ラグの上に正座して
カメラの手入れを
はじめていた
クスッ
もう
何を食うかなんて
興味ねぇらしい
なんだか
かわいい弟子が
できたな・・・
と、微笑ましく思う
思えば
ユウヤは
マシロとは
真逆だ
ユウヤは
道具には
興味がねぇ
どちらかといえば
俺の照明技術や
アイデア
被写体を扱う技術に
興味がある
それに
デジタルな世界が好みだ
マシロは
俺の・・・・
あれ?
どうして
俺のファンなんだろうか・・
出かけるのが
面倒になった俺は
ピザでも
注文しようかと
数日前に
ポストに入っていた
チラシを手にとった
「マシロ
やっぱピザでいいか?」
「・・・・・」
「ピザ、食えるよなぁ?」
「・・・・・」
マシロは
ソファから降りて
ラグの上に正座して
カメラの手入れを
はじめていた
クスッ
もう
何を食うかなんて
興味ねぇらしい
なんだか
かわいい弟子が
できたな・・・
と、微笑ましく思う
思えば
ユウヤは
マシロとは
真逆だ
ユウヤは
道具には
興味がねぇ
どちらかといえば
俺の照明技術や
アイデア
被写体を扱う技術に
興味がある
それに
デジタルな世界が好みだ
マシロは
俺の・・・・
あれ?
どうして
俺のファンなんだろうか・・