この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
迷路・・・Ver.K
第3章 マシロ
もう一杯・・・



そう思ったけど

マシロに
暗室を見せてやらないと・・



そう思いなおし


おかわりを
つごうとする
ママの手を止めて


「もう、やめとくよ」


と、伝えた



その時点で
俺はもう




ちょっと
酔っていた(笑)




気分よく
店を出て
マシロと並んで
歩く


居酒屋から
マンションは
歩いて帰れる距離だ

酒を飲んだ時は
居酒屋に
車を置いたままで帰る


ちょっと
ふわふわする
自分を

必死で修正しながら
俺は歩く




ユウヤがいたら

ユウヤに
もたれかかりたいくらいだった



マシロじゃ・・・


無理だな(笑)





ちらっと
隣のマシロを見ると

マシロが
俺を見ていた



「どしたぁ~?」




「大丈夫ですか?」




「んん?」




「まっすぐ・・・

歩いてませんよ?
神島さん」




そう言って

マシロが
俺の腕をつかんだ




クスッ・・


ちっちゃい
手だなぁ



ユウヤなら
俺の腕を肩に回して
しっかりと
ささえてくれるのに



そんなんじゃ

俺が
つまずいても
なんの役にも
ならねぇよ、マシロ




/290ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ