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迷路・・・Ver.K
第3章 マシロ
マンションについて


俺は
ソファに
倒れ込み


マシロから
水を渡された





「わりぃなぁマシロ・・

ありがとな


あっちのドアが
暗室だ


勝手に見ていいから


ちょっと
休ませてくれ・・」




そう言って
俺は目を閉じた


マシロが
ドアを開けたり

その辺を
片付ける
音がしたけど

目を開けられなくて



うとうとしながら

俺はその
物音を聞いていた


眠ったり
目が覚めたりしながら

どのくらいの
時間が経ったんだろうか



近くに
マシロの気配を感じた



薄目を開けると

目の前に
マシロの顔・・・



心配そうに

俺を見る









キレイだな・・・



マシロ







そんなこと

思われていると

気付いてないマシロは



不用意に



俺に

近づく




「神島さん?

大丈夫ですか?

私・・・もう帰りますけど・・


気分とか
悪くないですか?」



熱があるわけでもないのに
心配なのか

俺のおでこに
手をやったりしてる

マシロの顔が





更に近づく





口紅なんて

塗っていない

くちびる





やわらかな

・・・・手・・・





返事をしないと・・



そう思うのに



もう少し
そうしていて欲しくて

言葉が出ない・・俺





トクンッ




あ・・・



また





トクンッ・・トクンッ・・







俺は


また


妙な脈を打ちながら







目を閉じて






心地いい

マシロの気配を
感じながら






マシロの





顔を引きよせ





マシロの



くちびるに








触れるだけの



キスを
















したような

気がした












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