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執事とお嬢様の禁断の模様
第2章 同志
「…う、うん」


 私はうつむきながらうなづく。

 すると沙耶香は満足そうに微笑んだ。


「そっか…だよね……女の子なら、誰でも憧れるよね…
好きな人とエッチするのって」

「うん…やっぱり、浅葱のものになりたいし…」

「うん……」


 少し女子トークっぽくなってきたな~と思いつつ、少し湧いた疑問。

 それを、沙耶香にぶつけてみることにした。


「…ねぇ、そういう沙耶香は、相手の人はもういるの?」

「……~っ!?!?!」

「……え?」



 私は思わず、すっとんきょうな声を出してしまった。

 目の前の現実が、信じられなかったからだ。
 どんなに大胆なことを言っても…顔色を変えなかった沙耶香。

 でも、その沙耶香が私の一言で、耳まで真っ赤になっている。


「え…と……」


 私は沙耶香の変わりように唖然としながら、沙耶香に声をかけた。


「…大丈夫?」

「……う、うん…」


 真っ赤になってもじもじする沙耶香。

 明らかに、形勢逆転した。

 ただ…沙耶香をからかう気は起きないかも。
 私そういうタイプじゃないし……

 それにしても真っ赤になった沙耶香、可愛いなぁ。



「ねぇ…沙耶香」

「え……?」

「沙耶香もしかして……シたこと、あるの?」

「…~っ!?!? な、ないよ! ま、まだ片想いだし……」


 どんどん声が小さくなる沙耶香。

 湯気が出そうなくらい、顔が真っ赤。

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