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第6章 真相

　私はダメ押しというように、
舌を絡め取りながら吸い取るようにして舌を吸った。



　チュゥウ……




「んんっ！　…んふっ！　
んんっ…！！　んっんっんっ、ん～…っ！」



　妃奈浬はビクンビクンと身体を跳ねさせた。

　身体の力が抜けてゆく。


　イったのか……


　私が口を解放してやると、
妃奈浬は呼吸を整えようとしているのか、
ゆっくりと呼吸をした。



「はぁっ…はぁっ…はっ…

しゅう…いち、ぎゅってして…っ」


「…かしこまりました」



　優しく抱き締めると、
妃奈浬は私の首に腕を回した。

　密着しようとしているのか、
腕の力がいつもより強い。



「っ…やっぱり、もうだめっ…」

「え…？　

…？！　お嬢様っ…」



　妃奈浬は、自分の秘部を
私の下半身のものにすりつけ始めた。


　自分の意志とは反対に、
下半身のものは益々硬度を増した。


　妃奈浬の顔を見ると、
今にも泣きそうな顔をしている。

　実際、もう涙がにじんでいた。



「だめっ…もう、イったのにおさまらなくてっ

…おねがい、ちょくせつさわって……っ」


「っっ……？！　それはっ…」



　さすがに、それは……


　私は躊躇するが、妃奈浬は秘部を
すりつけるのをやめない。


　我慢しているのに、
そんなことをされたら…