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執事とお嬢様の禁断の模様
第7章 終わりと始まり
時計を見ると、まだ6時3分。
結構…早起きしちゃった。
昨日は、幸せだったなぁ……
秀一が、腕枕してくれて……
昨日のことを思い出すと、
少し体温が上昇したような気がした。
でも私を起こさないで、
どうやって抜けたんだろう…?
あ、そういえばちゃんと服着てる……
着ているパジャマを指で挟み、軽く引っ張る。
服を着せられているところを想像して、
また恥ずかしくなった。
ふと見ると、側のテーブルに
なにか紙が置いてあるのが見える。
……? なんだろう……