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執事とお嬢様の禁断の模様
第7章 終わりと始まり





「あっ……!!」








 私も沙耶香を見て、気づいてしまった。



 血の気が引き、心臓がいやな音を立てる。
















「「お弁当箱忘れた~~!!」」











 自分でも情けなくなりながら、
お弁当箱を取りに部屋に戻る。







 これはお説教確定だと、
自分の落ち着きのなさに呆れた。




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