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執事とお嬢様の禁断の模様
第8章 最後に……














――――……?






…あれ……私……








気がついて、むくりと起き上がる。







「秀一……?」




まだ頭がぼぅっとしたまま、秀一の名を呼ぶ私。






「っっ……!!」





秀一……!







秀一の名を呼んで重要なことに気づき、
一気に私の身体中に血が巡りだす。




それと同時に、血の気がサーッと引いた。








私はパジャマなのも構わず
急いでベッドから下り秀一の部屋に駆け出した。





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