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執事とお嬢様の禁断の模様
第9章 あなたがいない未来




「…先程言おうと思っていたのですが…
 お嬢様がすぐに行ってしまわれたので」



と、苦笑いをする京子さん。




「ああ…ごめん」

「いえ、お気になさらず…ところでお嬢様」


「え……?」




京子さんは、心配そうな眼で私を見た。




「……最近、ますます痩せてしまいましたね…
 食事はきちんと摂っていらっしゃるのに」


「……うん」




自分でも不思議だ。



前は太らないようにと色々気にしていたのに、

今では普通に食事を摂っていても
勝手に痩せてしまう。



ガリガリというわけではないのだが、
痩せてきたのは見ただけでもわかる。



やっぱり、いつも精神的に辛いからかな……



秀一のことを考えてしまうと他のことが
手につかなくなるので、

いつも食事はきちんとすると決めていた。



なのに痩せてしまうということは、
それだけで大量のエネルギーを消費しているのだろう。



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