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第3章 私を見て

　浅葱だからこそ、感じる……



「…少し、ほぐしますね」

「ん……」


　私がコクンとうなずくと、浅葱は私の脚を開き、アソコを指でなぞった。


「ぁっ…はあぁ…」


　身体の芯がゾクゾクする。

　浅葱は少しそうしてアソコを指でなぞっていたが、
少しして指をアソコの中にすべらせた。


「ぁっ…」


　自分さえも触ったことのないようなところを触られて、緊張で身体がこわばる。


「大丈夫ですよ…力を抜いてください」

「ぅ…ん…はぁ…」


　落ち着いて身体の力を抜くと、浅葱の指が更に私の中を進んだ。


「痛くはないですか？」

「うん…今のところ…んっ…」


　浅葱の指が浅いところでゆっくりと私の中を往復しだした。

　少しずつ、私の中を押し広げていく。


　あっ…ちょっと気持ちいいかも……

　肉体的な快感か精神的な快感かはわからないけど。



「んんっ…はぁ…っ」

「……っ…」



　浅葱はそうして私を見つめて、少し顔を歪めたと思ったら
私のアソコに舌をはわせ始めた。


「あっ！」


　いきなりの快感に思わず大きな声が出てしまう。



「あっ…！　んんっ…はぁあ…っぁ…っ」


　チュッ…チュル…チュプ


　舐められるのと同時に、アソコに入った指も動く。


「ぁんっ…ダメっ、すぐイっちゃ…！　あぅんっ…はっ…あぁ！」



　アソコが激しく痙攣して、快感の波が私を襲った。



「あっ！　もうダメっイっちゃうぅ…！　あっぁぁ…！！」



　足の指をのばしながら、私はイってしまった。



「はぁ…はぁ…はっ……はぁぁ…」



　イっちゃった…


　浅葱は顔を上げて私の唇に軽くキスをする。

　まだ指は中に入ったままだ。浅葱はぬるぬるになった中を、指で刺激した。