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執事とお嬢様の禁断の模様
第3章 私を見て
「っ~…秀一もっ…痛いの?」
「…!」
秀一はこんなことを聞かれるとは思わなかったのか、
微かに目を見開いた後、また辛そうな顔をした。
そして腰の動きをとめる。
「いいえ…痛くはありません」
「? じゃあ…なんで……」
秀一はそのまま辛そうな瞳で、目を伏せた。
ズキン…
その辛そうな顔に、胸が痛む。
「…申し訳ありません…あなたが苦しんでいるのに私は、なにもできない……」
「…っ…!」
その瞬間、違う意味で胸が痛くなった。
秀一が愛しくて、胸が痛くなったのだ。
なんだか秀一が…子供のようで可愛く思えた。
私は秀一に優しく笑いかける。
「…そんな辛い顔、しないで?」
「…妃奈浬……」
秀一はいまだ瞳を揺らがせたまま、私を見つめた。
「私…秀一が辛い顔してるところなんて、見たくない。だから…そんな顔しないで」
秀一は微かに瞳を揺らがせながら目を見開いている。
相変わらず苦しそうなのは変わりないが…
「それに私…嬉しいの。ずっと前から、思ってたことだから…やっと、
秀一のものになれるんだもの」
「………」
「だから…抱いて……?秀一……」
「…っ…かしこまり…ました」
秀一は再び、男根を私のアソコに入れていく。
「…っ! いた…い…っ」
痛みに顔を歪める。
しかし、なぜかさっきよりも痛くない。
あれ…? もしかしたら、さっきも力入ってたのかも…
「んっ…はっ…ぁ」
やはりあまり痛くない。
無意識のうちに力が入っていたのだろう。
少しすると、男根はスムーズに私の中に収まった。