この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
キスマーク
第3章 の
完全に私は一人でアウェーだった。
なんでこれから始まるかもしれない恋の相手とごはん食べにきて
アウェー気分満載にならなきゃいけないわけ???
「ゲンちゃ~ん!」
「ゲンさんっ!」
「ゲ~ン」
そこにいる皆がしずかを手招きして呼んだ。
あぁ。しずかって「玄」って書くから、ゲンなの??
しずかは素直にそちらに歩いて行き
なんと!
座り込んでしまった・・・
座る?座りますか?そこに!
あんた、私の事、ごはんに誘ったよね?
私がいなくてもよくない?
ほぼ全員が知った顔なのかやたらとうるさい雰囲気にも
まったくなじめなかった。
しずかは私の手を握って隣に座れと促してくる。
やだよ。
思いっきり顔に不満を出しながら
「しずか、私、話もわからないし帰るよ」
と言ったんだけど。
なんでこれから始まるかもしれない恋の相手とごはん食べにきて
アウェー気分満載にならなきゃいけないわけ???
「ゲンちゃ~ん!」
「ゲンさんっ!」
「ゲ~ン」
そこにいる皆がしずかを手招きして呼んだ。
あぁ。しずかって「玄」って書くから、ゲンなの??
しずかは素直にそちらに歩いて行き
なんと!
座り込んでしまった・・・
座る?座りますか?そこに!
あんた、私の事、ごはんに誘ったよね?
私がいなくてもよくない?
ほぼ全員が知った顔なのかやたらとうるさい雰囲気にも
まったくなじめなかった。
しずかは私の手を握って隣に座れと促してくる。
やだよ。
思いっきり顔に不満を出しながら
「しずか、私、話もわからないし帰るよ」
と言ったんだけど。