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第3章 の

次の瞬間、今まで騒がしかったのが
うそのようにシーン・・・となった。

なに？なに？
なに、この会社・・・
もう、わけわかんないんですけどっっ。
私、何か地雷踏んだの？

「そーゆーことだから」

一人でニヤニヤするしずかは今まで軽く握っていた私の手を
思いっきり引っ張った。
私はその反動でしずかのひざの上に倒れこむようにして 座っていた。

そのまま顔が降りてきたかと思ったら
今度はしずかが閉めろと言ったブラウスの第２ボタンを外し、
ぐいっと広げ今日３つ目のキスマークを
周りの客に見せ付けるようにして付けた・・・・

勘弁して。
ただでさえ、アウェーな私。
どう見ても人気者の雰囲気のしずかにこんなことされて
男性は笑ってるし
女性は睨んでくる。