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キスマーク
第4章 キ
ある程度、二人で飲んで食べると
長居は無用、とばかりに しずかは立ち上がった。

「さて。俺ら帰るわ」
「え~!ゲン、帰っちゃうの?」
「まだ早いよ?」
「明日、休みなのに!」

そんな酔っ払いたちの声が飛び交う中
躊躇せずに立ち上がったしずかは
私の手を優しく引いてをそっと立たせた。

「これから二人で飲みにいくんだ。 また来週な」

そんな発言をすれば、今までの私たちの雰囲気からして
誰もこれ以上引きとめることなんかできずにいて
「みんなも、お疲れ」
と、これ以上引きとめるなとにっこり笑って制止した。

「ゲン。上野さんはこれから数カ月とっても大事な人だ。
絶対にケンカするんじゃねーぞ」

なんて声が飛ぶ。
確か、今日の打ち合わせにいた人だ。
私の事を「誰」だか分かってる。

「思いっきり大事にしますから。ご心配なく」

そんな事を言って私の腰を抱いた。

大胆なのね。
同僚の前で・・・




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