この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
キスマーク
第8章 ク
「え~と」
「おぅ。分かんのか?」

ちょっとそんなに真剣に私のことを見ないでよっ!

「あの中に元カノがいてヤキモチ妬かせたかった!」
「・・・・・」

「じゃ、じゃぁしずかのこと好きな女がいて・・・」
「はぁ?」
「女よけに私を使った・・・かな?」
「アホ」

「だってっっ!私のこと、睨んでる女の子もいるしっっ!
切なそうに、悲しそうに私のこと見てる女の子もいるもん」
「まぁ。俺はモテるけど」
「・・・・」

自分で言うか?
自分でっっ!

軽くわざとらしく自慢したあと
小さくため息をついて
しずかは私に向き直って、真面目な顔をして話しだした。

「そんなアホみたいな理由で・・・・というか
ほかの女絡みで、好きな女をみんなに見せるわけないだろ」
「・・・・」

「柳下みたいにちょっかい出すやつも出て来るっていうのに」

しずかは「あいつ!仕事でコキ使ってやる」と悪態を付いた。

「できるなら優衣を誰にも見せたくない。
俺以外の男に会わせたくない」

真面目な顔でそんなことを言うもんだから。
私だって恥ずかしくなる。




/52ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ