この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
キスマーク
第8章 ク
「優衣。自分が酒に弱いって自覚してる?」
困ったように笑いながらそんな事をしずかは言った。

「え?弱くないよ?」
私はお酒には弱くない。
仕事関係だって良くお酒は飲む。

はぁ・・・と
大きなため息をついて

「優衣の限界は大体4杯だ」

ええ?
私の限界?たったの4杯?

「うそぉ」
「嘘じゃねぇ。店で見つけると5杯目ぐらいからかなり酔っ払いになる」

はぁ?何それ。

「なんで私がいつも何杯目で酔うか知ってるのよ!」
「あの店は酒をウチから仕入れている関係でマスターとは知り合いだ」
「・・・・」

「優衣が何杯目かいつもマスターに聞いた」

げ~~~~~・・・
マスター。客の個人情報保護はどうした!

「うちの会社の近くの居酒屋で飲めって言ったのは
大将に4杯以上飲ませるなって言ってある」
「・・・・」
「万が一、言う事聞かないでそれ以上飲んだとしても
会社のやつが誰かしらいるから、
俺がいない時でも知らない男にお持ち帰りはさせない。
それに帰りは俺が連れて帰れる。
そのために優衣が『俺のだ』ってさんざん見せつけたんだ」

私は子供か!



/52ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ