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キスマーク
第1章 口
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「かもね。でももうこの年になれば
きれいな名前だと思うでしょ。
特に玄をしずかって読ませるのが素敵・・・」
ネクタイの位置を直したまましずかは私を凝視した。
「へ・・・ぇ・・
そこまでこの名前をそこまで褒めてくれた人は初めてだな。
さすがムラカミコーポレーションのクリエイティブチーフだ」
っっ!
私は自分の仕事と会社名までご披露したらしい・・・
一体どこまで自己紹介をしたんだか。
「じゃぁ、優衣にはしずかって呼ぶことを許してあげる」
そういいながら首の下。
胸のほど近いところに1つキスマークをつけた。
私、これから仕事なんですけど!
そう思いながら、そのキスマークが
そんなにいやじゃない自分に気がついていた・・・
きれいな名前だと思うでしょ。
特に玄をしずかって読ませるのが素敵・・・」
ネクタイの位置を直したまましずかは私を凝視した。
「へ・・・ぇ・・
そこまでこの名前をそこまで褒めてくれた人は初めてだな。
さすがムラカミコーポレーションのクリエイティブチーフだ」
っっ!
私は自分の仕事と会社名までご披露したらしい・・・
一体どこまで自己紹介をしたんだか。
「じゃぁ、優衣にはしずかって呼ぶことを許してあげる」
そういいながら首の下。
胸のほど近いところに1つキスマークをつけた。
私、これから仕事なんですけど!
そう思いながら、そのキスマークが
そんなにいやじゃない自分に気がついていた・・・
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