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Usagi―season1 ~兄~
第6章 越えられない一線

逝く寸前に
兄はクリをチュパッ…と吸い上げて 唇から離した
軽い痙攣で身体がヒクヒクする
『疲れたか?…もう寝ようか…今日学校あるしな…』
私の頬を撫でながら
少し悲しそうな顔をしていた
ティシュで私の股間を綺麗に拭いてくれて
頭をポンポンと叩く
…自分の部屋に戻れよ…
そう言われてる気がした
私はムクッと起き上がり
服を来てベッドから降りた
ガクッと膝がおれた…
力が入らない…
『大丈夫か?一杯逝ったからな…』
優しく腕をつかむ兄に
無性に腹がたっていた

