この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
一度だけ抱いて~花は蝶に誘われてひらく~
第2章 【残り菊~小紅と碧天~】 恋一夜
 どこに行くのかと思っていたら、随分と奥まった場所にまで来た。
 ここは―。
 五年前の記憶が俄に巻き戻される。五年前も朽ち果てそうだった物置は更に風雨に晒され、見るも無惨な姿と変わりはてている。屋根などは今にも崩れ落ちてきそうだ。
「ここを憶えているか?」
 準平は朽ちかけた物置に入ると、無造作にまるで荷物を放るように、小紅の身体を床に投げ出した。
/2220ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ