この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
一度だけ抱いて~花は蝶に誘われてひらく~
第2章 【残り菊~小紅と碧天~】 恋一夜
「叔父さま」
 小紅は自然に武平の胸に飛び込んでいき、武平もまた小紅をその腕に包み込んでいた。
「怖かったんだな。もう、大丈夫だ。これからは私がもっと眼を光らせているから」
 小紅はコクコクと何度も頷いた。武平の腕の中で小紅は泣くだけ泣いた。武平は小紅が泣き止むまで辛抱強く待ち続けてくれる。
 やがて小紅がすっかり泣き止むと、武平はいかにも彼らしい笑顔で言った。
「少しは気が晴れたかい?」
「はい」
/2220ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ