この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
一度だけ抱いて~花は蝶に誘われてひらく~
第4章 【残り菊~小紅と碧天~】 流星
 この声は。小紅は慌てて三和土に降り、心張り棒を外した。腰高障子を細く開けると、向こうに立っているのは案の定、栄佐であった。
「栄佐さん」
「ガキじゃあるめぇし、まさか布団に潜り込んでいたなんて、言わねぇでくれよ」 
 栄佐は例の人をからかうような口調で言う。
「だって、引っ越しとか色々あったから」
 小紅は言い訳にもならない言い訳をし、栄佐が続けた。
/2220ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ